勾配の計算
水平距離・高さの差・斜めの長さ(法長)・勾配のうち、分かっている2つを入れると、残りを計算します。3つ以上入れた場合は、最後に入れた2つを使い、それより前に入れた値を計算し直します。
計算した値は青い文字で表示します。青い欄に数字を入れ直すと、その欄が「入れた値」に変わります。
ブロック積・張の厚さ
勾配と距離(または高さ・法長)を入れたうえで、前面から裏へ順に t1・t2・t3 の厚さ(mm)を入れると、それぞれを水平方向の幅に直し、法尻から背面までの水平距離を表示します。ブロック・裏込めコンクリート・裏込め材など、工種に合わせてお使いください。空欄の層は計算に入りません。
- 「法面に直角」:図面の厚さが法面に直角に測ってある場合。水平幅は 厚さ × √(1+n²)(1:n の勾配)になります。
- 「水平」:図面の厚さが水平に測ってある場合。厚さがそのまま水平幅になります。
2点の高さ
始点の高さ・終点の高さ・距離・勾配のうち、分かっている3つを入れると、残りの1つを計算します。「管布設」「丁張」「道路の縦断」「道路の横断」を選ぶと、欄の名前と勾配の単位が切り替わります。
- 「管布設」では、上流側の人孔の流出口の管底高と、下流側の人孔の流入口の管底高を入れてください。管の長さは流出口から流入口までです(人孔の中心どうしではありません)。
- 「向き」の欄は、片方の高さと勾配からもう片方の高さを出すときだけ表示します。2点の高さを入れた場合は、向きは自動で決まります。
- 「⇅ 上流と下流を入れ替え」で2つの高さを入れ替えられます。測点を送っていくときは、入れ替えてから次の下流の高さを入れ直すと、延長をそのまま使って勾配を計算します。
- 「丁張」の図は門型丁張で、貫板の下端を計画の高さに合わせる形で描いています。
- 「途中の高さ」では、選んだ間隔ごとの高さを一覧で表示します。丁張りや管の据付の確認にお使いいただけます。
勾配の単位
| 単位 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| % | 100 m 進んで何 m 上下するか | 2 % → 10 m で 0.20 m |
| ‰ | 1,000 m 進んで何 m 上下するか | 3 ‰ → 10 m で 0.03 m |
| 1:n(割) | 高さ 1 に対して水平 n。法面でよく使う呼び方 | 5分=1:0.5、1割5分=1:1.5、2割=1:2.0 |
| 1/n | n m 進んで 1 m 上下する | 1/50 = 2 % |
| 度 | 水平からの角度 | 1/50 ≒ 1.146 度 |
単位を切り替えても、入れた勾配の傾きはそのまま換算されます。
図について
管や道路の勾配はとても小さいため、図の傾きは見やすいように変えています。図の角度は実際の勾配とは異なることがあります。
ホーム画面に入れて使う
ホーム画面に入れておくと、次からアイコン1つで開けます。iPhoneは、Safariで開き、画面の下の「…」→「共有」→「表示を増やす」→「ホーム画面に追加」→「追加」の順に押してください。 入れ方を見る
計算結果は、設計図書・丁張りの値と照らし合わせてからお使いください。入力した数字はこの端末の中にだけ保存され、外部には送信されません。